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ザハ ハディド さんの死を 心から悼む   思い出とともに

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新国立競技場の設計者ということで、
一般の方たちにもお名前が知れ渡った 
ザハ ハディドさん。

30年前、

コンペで彗星のように現れた才能に、

建築界の多くが驚き

ドローイングの美しさに

心を奪われました。

私もその一人で、

出版されたGAをすぐに購入。

今でも大事な一冊です。


その自由さ、

重力を無視したような未来的な空間


本当の、ザハさんの魅力というのは、

ドローイングの中でしか

成り立たない部分もあったのか

アンビルドの女王なんて呼ばれていました。


その才能が、あまりにも急に、心臓発作で奪われてしまい、

驚き、心から残念に思っています。


私が20代後半、

東京で ザハ ハディドさんも参加する建築ワークショップが

開催されるということで、

「ついてこれますか?」というスタッフの懸念を受けながら

一週間 勇気を出して参加したことがあります。

ザハ ハディドさんに、会いたい一心で。


私の建築人生の中で、


最高に、体中の細胞がはじけた


一週間でした。


大変厳しい、辛辣な批評と、たたみこむような膨大な課題作業に、

20名弱の参加者は、

何人も脱落して、来なくなり、

ザハさんも怒って、帰ってしまったこともありました。


そんな中で、

大きな模造紙 数枚に 墨汁とパステルで描いたドローイングを

褒めてもらい、すごく嬉しかったのを覚えています。


最終発表が終わって、

打ち上げのパーティで、かたことで言葉を交わしたザハさんは、

笑顔が素敵で、包容力のある、すてきな女性でした。


これを読んでる皆さんにとっては、

斬新で高額なデザインをして、途中で下ろされた外国の建築家

ぐらいの印象しかないと思いますが、

(もちろん私も、ささやかな接触しかありませんが)

‘間違いなく、才能のある建築家であったこと‘

‘選んで、投げ出した、日本側にも大きな無責任と非があること‘

‘そもそも、コンペの内容に不備があったこと‘

‘著作権侵害については、これからでも解明されるべきであること‘

ザハさんの名誉のために

心にとめていただければ

幸いです。


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