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今日の日経から 「日本の家はなぜ資産にならない」

以前、ブログで、

「業界では住み潰すという言葉もあるが、ちゃんと建てて大事に住もう」

というような内容を書かせていただき、
共感したというメールもいただきました。

今日の日経でも
「日本の家 なぜ資産にならない」というタイトルで
特集が組まれていました。

どうも、
「財務省令で、木造住宅の耐用年数を22年と定めて
いることが大きく影響した」らしいです。
これは、単に、企業会計上の償却年数に過ぎないのに、
使用限界と誤解されたのだとか。

木造建築の場合、
20年どころか、40年、50年十分持ちます!
(築30年超えの建物を、耐震リフォームしてきた経験から)

そんな家を造るには、

* 基礎から、十分構造の強い家にすること
* 構造材が腐りにくいつくりにすること
* メンテナンスを早めにすること
* 生活が変わって、建て替えなければならないほど
 特殊なプランにしないこと

が、大事だなあと思います。

日経新聞では、
「メンテナンスしないのが、価値が上がらない第一の理由」
に挙げています。

安く、目先の希望に沿ったプランの家を建てて、
メンテナンスをせず、住み潰すつもりで住む。

それが、今の日本の現状なので、
資産にはなりにくいですよね・・。

資源もお金も、無尽蔵で、
20年サイクルで家を建て替えていく時代ではもうないので、

必要十分な質の高い家を建て、
大事に住み継いでいく

そんな社会にしたいですね。


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その流れで、最近は新築よりリノベーションが主流になりつつありますが、
あまりに低い耐震性能の一戸建てが多く、
費用が新築並みにかかるので、
もったいないなあと思いつつ、
建て替えをお勧めすることもあります。

耐震性と断熱性能の高い建物が、
もっと、ストックされていくように
ならなければですね。


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