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収納の考え方  本多さおりさんの本から

本多さおりさんの新刊 「家事がしやすい部屋づくり」が、
大変、好評なようです。
(本日のアマゾンカテゴリー別で、1位!ファン以外の方にも広まり始めた感じですね。)

「やる気が出る!」 という感想が多いようです。

著書の中で、
本多さんのお考えと共通するところを
いくつか抜き出してみたいと思います。

[ 風の通り道がある ]

家を計画する時は、
風通しの良いようにプランするのが基本です。
春はどっちから?夏の夜はどっちから?と、データをまず調べます。

家の中には、
空気が動かない場所は、出来るだけないほうが良いです。

臭い・湿気・カビの発生・・・
そしてなにより、家の中の「気」が淀んでしまいます。

これは、窓の位置や数だけでなく、
引き戸で部屋を間仕切る、
収納もオープンにする、など、
ディテールの工夫も必要。

計画段階から、ちゃんと考えたいですね。


[ むやみに収納をつくらないこと ]

収納は、必要な場所に、‘必要十分‘の大きさで、と
考えています。
個人差はあるので、多少の増減はありますが、
特に理由がなければ、収納だらけ・という家は設計しません。

へたに、広い収納スペースがあると、
本来不要なものも ‘とりあえず‘ しまいこんでしまい、
「あそこには何が入ってるんだっけ?」と、
管理できないストレスも生まれます。

昔、リフォームさせていただいたお宅で、
いっぱいに積み上げられた箱を整理していただいたら、
ほとんどが賞味期限切れの贈答食品だったことがありました。

また、10年かかっても?使いきれないほどの備品ストックを
持ってる方も。。。。(10年経ったら、劣化して使えない)

新築では、収納部分も‘坪いくら‘で、コストがかかってきます。
また、他のスペースにしわ寄せが行って、
くつろげなくなる可能性もあります。

今一度、

家で大事なのは、
使わないものを収蔵することなのか、
適度に管理出来て、無駄を出さず、心地よくすることなのか、
考えてみてはいかがでしょうか。


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