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屋根の形の話

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昨日のブログで、大きな片流れの屋根が、
お隣の日照に影響するという話を書きました。

屋根の形を決めるのは、
デザインや、室内側からの影響、法規だけではありません。

私が設計する建物は、
勾配が3.5:10が多いです。

理由は、
*OMや太陽光パネルを採用する時にある程度の勾配が必要なこと
*ロフトを作るときに、天井高さがぎりぎりとれること
*屋根上メンテナンスの時に、作業員さんが急勾配で危なくないこと
*屋根の葺き方を選べること
など、
バランスをとると、ちょうどこれくらいになります。

もうひとつ気にするのが、
お隣があるときに、
できるだけ影を落とさず、迷惑をかけないこと。

お互い様、と言えばそれまでですが、
昨日のトラブルまではいかなくとも、
長くお付き合いする隣人ですから、
配慮したいですよね。

写真のH邸は、トップサイドがある
二段構成になっています。

これは、
北側のお隣が畑なので、できるだけ日が当たるようにして差し上げたかったから。

CGによる、シュミレーションで、四季の影の落ち方も
チェックしています。

もちろん、お隣さんに説明することはしていませんし、
クライアントさんから依頼されたわけでもありません。

もともとが平屋ですし、
私の作業量も増えることですが、
やっぱり、ちゃんと配慮しておきたいと思いました。

デザイン的にも、通風としても、
こちらが良かったと思うので、
人に良いことと言うのは、
自分にも良いこととして、返ってくるのではないかと思います。


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