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本棚の効用

昨日、本屋さんで見かけた本に、
「東大生と京大生の部屋」 (といったような題)
というのがありました。

ちょっと中身を見ると、
その千人を超えるアンケートの回答共通項として、

* 育った家の中に本がいっぱいあった
* 親が勉強家
* 大きくなってからは放任

とありました。

以前読んだ、カリスマ塾講師の本にも、
「家じゅう手に取りやすいところに本や辞書類を置く」

とありました。

私が設計する、お子さんがいる家は、
ほとんどに、小さくても造り付けの本棚があります。
それも、個室だけではなく、廊下やリビングなど手に取りやすいところに。

それは、
私の実家にも、廊下に本棚があって、児童文学全集が
毎月送られてきて楽しかったり、
リビングの大きな本棚には、大人の全集があって、
中学生のころから
阿部公房や、大江健三郎を読み、
世界が広がった記憶があるからです。

今でも、本はなんでも好きだし、
(今読んでるのは、京セラフィロフィ)
新しいことを仕事で学ぶのにも集中して資料を読める、
ということにもつながっています。
(一級建築士の試験は、予備校に通わず自主勉強で、
一回で合格しましたが、その集中力はそこで培われたものと思います。
 兄弟二人も一級建築士試験合格しています。
 こんな環境をつくってくれた両親には、心から感謝しています。)

本のアンケートでは、
4親等内に東大・京大卒がいる率は結構少なくて、
ほとんどが普通の私立大卒の両親。

「遺伝の頭の良さ」以上に、
「環境」が、
頭のよい子を育てる、と結論付けています。

家の中に、本棚を。
(東大まで行かなくていいから!笑)


あ、ちなみに、「勉強してる横で親が大音量でTVみてた」
なんていう回答もあって、
勉強はリビングで、というのもちょっと裏付けされてました。


**************


*うちの子はどうでしょう?(笑)
 少なくとも、親よりは偏差値の高い大学には通ってますが、
 本好きかどうかは?これから経過観察します。笑

*絵本を置いたり、読み聞かせをしたりという家庭は多いと思いますが、
 そこで終わらないで、
 大人の本へ移行させるきっかけを作るのも大事です。


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