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信州 M邸別荘完成 #1 プランニング その1

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新年スタートは、
昨年末竣工したばかりのM邸を
ご紹介していきたいと思います。

M邸は、信州に建つ
別荘です。

別荘地というと、高い木立ちの中や、
見晴らしのいい傾斜地を思い浮かべますが、
Mさんが気にいったのは、
周りに古くからの住宅もある、便利な、平坦な敷地。
元は、テニスコートだったということで、
敷地内には、木々はなく、ぐるりと隣地に囲まれた場所です。

敷地に木立や借景があれば、そこを狙ったプランになりますが、
将来を見通しても、広い敷地の周りは、
住宅地に近いので、
ご希望の「非日常的な空間」を作るには、
一工夫が必要でした。

又、日当たりのいい別荘地の大変な点は、
行くたびに、広い敷地の草むしりをしなければならないこと・。

この二点を解決するために、
あえて、外側を閉じた、 「コの字プラン」 をご提案し、
中庭をルーバーで軽く閉じることにしました。

このプランで、
各部屋の大きな窓は、中庭に開くことになり、
周辺の環境の影響を受けにくくなって、開放的な「非日常的空間」を
作りやすくなります。

又、室内から良く見えて、手入れが必要な庭は、
主に小さな中庭になるので、
草むしりのストレスの軽減にもなります。

雪のために、まだルーバーと植栽が出来てないので、
写真は、道路から見た玄関側をご紹介します。
三角屋根が見えてるのは、東側の隣家です。

ぱっと見、中にどんな空間があるのか、
わからない感じですね。
外に開放的に出来ない敷地環境の場合、
別荘であっても、「あえて閉じる」、手法です。


次回は、「平屋」にした理由です。

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*  伊藤裕子設計室 ホームページはこちら

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