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広い空間の気持ちよさ 子供部屋を仕切るか?

先日のセミナーで伺った住宅展示場で、
メーカーの営業さんから、
質問を受けました。

「子供部屋を一室でつくって、
 あとから仕切る、という提案をしてるが、
 最初から仕切った方が良いのでは?」

とのこと。

仕切るのにもお金がかかるし、
そもそも、また、一室に戻すことはあるのか?
という、お悩みらしいです。

結論からいうと、

最初から仕切っても仕切らなくてもいいので、
構造的にはフリーに、一室で作っておいた方が、
家族の変化に対応できます。

ということ。

小さいころは、一室でのびのび一緒に遊ばせたいですよね。
小学中学年から大学まで仕切ったとして、
二人のお子さんのうち、お一人が独立したら、
もう一人のためにワンルームに戻しても良いです。
又、二人共独立したら、趣味の部屋がほしくなるかもしれない。
二世帯住宅に大規模リフォームになるかもしれません。

実際、リフォームをご依頼いただくと、
狭く仕切るより、
広くする方が多いです。
そこに、構造の壁があると、
自由にプランニングできません。

30~50年の寿命を持つ住宅は、
新築の時に想像してるより、
ダイナミックに家族構成が変化します。

子供室かどうか、というより、
それぞれの場所が心地よく、できるだけ、
変化に柔軟に対応できるようになってるといいですね。

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ちなみに、
60歳以上の方からは、

「部屋数が多すぎた」
「減築したい」

というお話をよく聞きます。

お子さんが独立した後、
使わない部屋が連なる大きな家を
持て余してしまい、掃除やメンテナンス、光熱費の負担が大きい
ということらしいです。
その割にリビング(居場所)は、狭かったりして、
全体にアンバランス、使い勝手が悪い、とも
感じてるようです。

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