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家は背景

 2/27更新しました * OMリフォーム
NEW! 「女性建築家の本当に暮らしやすいリフォーム」ブログ

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Tairu

今、H邸のモザイクタイル検討中です。

最近、見学会にいくと、
必ずと言っていいほど、
華やかなタイル・大きな柄の輸入壁紙・を
見るようになりました。
クライアントさんによる、セレクトがほとんどです。

設計者がつくる空間は、クールなものが多いので、
個性的で楽しい感じになりますね。

派手な柄を使う時気をつけ方がいいなあと思うのは、
全体から判断すること。
あまりにトーンが違ったり、イメージが変わると、
そこだけ浮いてしまいます。
又、ベッドカバーなどファブリックの柄も影響しますから、
単体で考えない方がいいですね。

私が色や柄、素材を選ぶとき気をつけてるのが、

「あまり流行の中心を狙わない」
「経年変化する自然素材をシンプルに使う」
「昔からある手法・プロダクトを使う」

の3つ。

店舗と違って、20年は模様替えしないおうちですから、
「その時の旬!」をストレートに取り入れると、
10年後、あれ・古いな・・と感じたり、
自分自身の好みも変わって、かえってコーディネートが難しくなります。

私の世代だと黒い家具が流行ってたり、
コンクリート打ちっぱなしが人気だったり。
ナチュラル志向の今では、あまり見られません。

自然素材をシンプルに使うと、
あめいろに変わっていく経年変化を楽しめたり、
ファブリックや家具・小物で雰囲気を変えられたり、
時間がたっても、色褪せないので、お勧め。
和風でも、北欧風でも、好みの生活ができます。


プロダクトは、2年経ったら廃番になってた・
というのがあまりに多いので、
できれば避けたいなと思います。

「家は背景」


長い時間の変化に耐えられるような、
ちょっと控えめなくらいのつくりが、
いいのではないかなあ・と
いつも考えています。


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10年程度前設計したお住まい例(写真は当時)

15

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* 伊藤裕子設計室 ホームページはこちら・無料相談受け付けてます。

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