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「素敵な家」と「住みたい家」

ダンナと一緒に
ルイスポールセンのスライド会に行ったとき、

「おれは、ああいう、うちが好きだなあー」

というダンナに大きく頷きながら、
‘その空間にいてくつろぐダンナ‘の姿が想像できず、
(だって、家ではTVの前で、床に転がって過ごしてるんですよ。
 ソファに座ったのなんか見たことない。)

「好きと、そこに合うというのは、違うんじゃないかなあ」
という会話をしました。

たしか、某有名漫画家のSさんも、
大きなモダンなおうちを建てて、
実際は、こたつを隅に置いて、こじんまり過ごしてる様子を
自虐的に描いてました。

雑誌で見て‘素敵‘と思うのと、
自分が過ごすのに、肩がこらなくて心地よい、というのは、
少しずれることもあるから、

実際の空間を体験して、

‘ここに、居続けたい‘と思うかどうか・。

それが、自分にとっての‘いい家‘なんだと思いますよ。


私は、自分が設計する家は、
クライアントさんのものであると同時に、
‘自分が心地いい‘ということを基準につくっているので、
伺うと、ついつい長居しそうになってしまいます。

その共通した基準とは、

視線が、外の風景に自然と向かうこと、
ゆったりとおおらかなインテリア、
白い壁と木のバランス、
人の気配がすること・・。

どれも、はっきり意識できないぐらいが
良いなあと思います。
いかにも、デザインしました、っていう形が勝ってる家は苦手。
閉鎖的な家も苦手。

理想は
良い素材でできた、ストールを
ふわっと巻いたような、家。

なんか、形はわからないけど本人は暖かくて気持ちいい。
身に着けてる人が、すてきに見える・・
そんな家。

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