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無垢の床材 合板フローリング どう変化する?

一見、合板のフローリングも良くできていて、
無垢のフローリングと見間違うほど。

表面のコーティングも丈夫で、
掃除もしやすい!とうたっているので、
合板の方が良いかな?と思われる方もいるでしょう。

事務所の床は、20㎜の無垢のパインフローリングです。

Yuka1

二年経って、キャスターの下を覗いたところ、
この通り。
毎日ごろごろ何時間も使っていても、
傷一つありません。
多少へこんでも、無垢は復元力がありますから、
目立ちにくいです。

Yuka2

ただ、脂が出たところがちょっと黒くなったり(こすればすぐ取れます)
節の部分が欠けていたり・・というのはありますが、
自然の素材なので、許容範囲です。
(気にされる方には、自然素材の家はお勧めしません。)


こちらは、自宅マンションのフローリング。

Yuka3

キッチン収納のキャスター下の部分が、
木目がはがれて(ほんの0.○○㎜ですから)、下地の合板が見えてます。
これは、どうにもなりません。

20年も経つので、しょうがないですが、
下の写真は、引っ越してすぐに、圧力なべの重い蓋を落として
できた傷。こちらも補修のしようがありませんでした。
(無垢なら削って、目立たなくできます。)

Yuka4

自然素材に出来た、傷は、目立たなかったり、
補修がきいたりしますし、全体に焼けてきて経年変化も楽しめますが、
表面だけ化粧したものは、
劣化だけが進んで、20年後はこのようになる可能性もあるのを、
ご理解いただきたいなと思います。


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