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現場の思いを伝えること

以前、基礎工事屋さんが現場でぽそっと
「お客さん、見に来てくれると良いのに・・」
とつぶやいたことがありました。

それは、ちょっと難しい配筋で、職人さんも寒い季節に
頑張って作業してくれた仕事でした。
お施主さんはお忙しくていけなかったのですが、
自慢の仕事を見て欲しかったんでしょうね。


K1

ブログの写真で使っているこのお住まいでは、
吹き抜けの壁天井の仕上げを、塗装屋さんの判断で、
4~5回塗り重ねて、ものすごく美しい仕上がりになっています。

日中・西日・夜間、それぞれの時間で投光器まであててチェックし、
何度も塗りなおしてくれたのだそうです。

「美しい!!」と私が感嘆した時の塗装屋さんの満面の笑顔が
忘れられません。
残念ながら、遠方のお客さまと塗装屋さんが
お会いすることはできませんでしたが、
一度も会うことが無いクライアントさんのために、
採算を度外視して、頑張ってくれる職人さんは多い、
ということも、
お伝えしていきたいなあ、と思っています。

直接見ることは出来ないかもしれない、
クライアントさんの笑顔が、
現場の職人さんのパワーになっているのです。


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*** 伊藤裕子設計室HP  ***

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